皆様こんにちは!
リハビリテーション部主任の鈴木です。
本日は股関節と骨盤と腰椎(腰骨)の関係性に関してお話します。
股関節を構成している受け皿は骨盤!また骨盤の上にある骨は腰椎となります。
そのため股関節運動には骨盤‐腰椎の可動性も重要な要素となります。
骨盤‐腰椎の柔軟性がないと、股関節の柔軟性は広がらないと言っても過言ではないと思っています。
では、具体的にどのような運動に関わるか?
上の画像は反り腰での股関節を曲げた時(上画像)、腰を少し丸めた状態で股関節を曲げた時(下画像)
となっています(分かりにくくて、すみません、、、)。
上画像の方が股関節を曲げる角度が浅く、下画像の方が深い事が分かります。
実際にやってみると分かりやすいかと思いますが、股関節をスムーズに曲げる時には腰の屈曲・骨盤の後傾が伴います。
変形性股関節症の方は反り腰の方が多く、腰の柔軟性を引き出す事で
痛みの軽減・可動域が拡がる等に繋がる方が多くいます。
意識的に反り腰を改善し股関節の痛みの軽減・可動域拡大を目指しましょう!!
【反り腰】に関しては、2020.2.7:リハビリテーション部の笹原がブログで書いているので是非チェックしてみてください。