皆様こんにちは。
理学療法士主任の鈴木です。
今年も残すところ、あと1か月!
忘年会シーズンですが、暴飲暴食は避けて体重コントロールをしていきましょう!
さて、今回のテーマは変形性股関節症の方で訴えが多い坐骨神経痛に関してです。
坐骨神経痛とは言葉の通り、坐骨神経の通り道で起こる痛みの事です。
痛みを起こす部位としては、臀部・太もも裏・膝から足にかけてと幅広い範囲で起こります。
最初は痛みのみですが、徐々に痺れが出たり少し歩くと痛くなったり、、、
実は私も坐骨神経痛の経験がありますが、結構鬱陶しいものでした。
そこで今日は坐骨神経痛に効く筋肉を3つ紹介します。
梨状筋・膝窩筋・前脛骨筋です。
この3つの筋肉が硬くなると神経・血管を圧迫し坐骨神経痛の症状が起こるケースが多いです。
☆坐骨神経痛セルフケア☆
①梨状筋マッサージ
以前、ブログで紹介したテニスボースを使用した、臀部のマッサージが有効です。
10月11日ブログにて紹介。
②膝窩筋マッサージ
膝窩筋は膝裏にある筋肉です。膝裏を両親指でもみほぐす。
または膝裏にテニスボールを入れて、テニスボールをつぶすように膝を曲げていく。
③前脛骨筋マッサージ
前脛骨筋は弁慶の泣きどころの外側にある筋肉です。
ここを揉みほぐすだけです。
今日紹介したもの以外の原因もありますが、メジャーなものを紹介させて貰いました。
やり方が分からない、やっていても中々良くならないという方は一度ご相談して下さい!!