皆様、こんにちは。
リハビリスタッフの吉田です。
11月といえば「酉の市」。
今年は「二の酉」まであります。
先日、酉の市に行ってきました。
熊手を買おうか迷いましたが、一度買うと「毎年少しずつ大きな熊手にしていくもの…?」と思うと、少し躊躇してしまいました。
神社で領布している熊手御守(かっこめ)なら毎年買い替えるだけで良いので、それもいいかなと思いつつ、結局その日は買わずじまいに。
帰ってから「やっぱり買えばよかったかなぁ」と少し後悔しています。
二の酉のときには、思い切って購入しようかと考えています。
昔から「三の酉」まである年は火事が多い、と言われていますが、これは“火の用心を忘れないように”という戒めでもあります。
🔥火事の原因は、ちょっとした油断から
寒くなってくると、こたつやヒーターなどの暖房器具を使う機会が増えます。
特に注意したいのが「電気コード」。
椅子の脚の下に挟まっていたり、長年同じ場所で折れ曲がっていたりしませんか?
小さなほころびが、大きなトラブルにつながることもあります。
💪「使わないところ」が劣化する
実は、私たちの股関節も同じです。
長く動かさないでいると、筋肉や関節の“コード”が硬くなり、血流が悪くなります。
それが痛みや転倒のリスクにつながることも。
「火事を防ぐように、体もこまめに点検」していきましょう。
🪑 座ってできるストレッチ
- かかと上げ+つま先上げ運動
目的:下肢全体の血流改善・冷え対策
・足の裏を床につけたまま座ります。
・ かかとを上げて下ろし、次につま先を上げて下ろします。
・ 交互に10〜15回。
💡テレビを見ながらでもできる、ながら運動におすすめです。
- クッション押し運動(内転筋の活性)
目的:股関節の安定性を高め、骨盤を支える筋肉を強化
・両膝の間にクッションや丸めたタオルをはさみます。
・ゆっくり5秒かけて押しつぶすように力を入れます。
・力を抜いて休憩(5秒)。これを5〜10回。
💡太ももの内側が温かくなる感覚があればOKです。
🐓酉の市の季節は「火の用心」と「身体の用心」
・電気コードのチェックと同じように、関節も“点検”を
・身体をこまめに動かすことで、痛み・こり・冷えを予防
今年の冬も、身体を温かく保ち、安全に過ごしましょう😊

