皆様初めまして!2024年12月より入職しました理学療法士の上原千明と申します。
2011年より理学療法士として整形外科クリニックやデイサービス、訪問リハビリなどを経験しておりますので、理学療法士としてはそこそこ中堅ですが、当院では新人ちゃん♥となります。どうぞよろしくお願いします。
さて皆様、理学療法士ってどんな職業かご存知でしょうか??
理学療法士は我が国では1966年(昭和41年)に誕生した比較的新しい職種です。
しかし、理学療法士の始まりは古代ギリシャのヒポクラテスの時代に遡ります。
発展したのは諸説ありますが、第一次世界大戦時のアメリカと言われております。
今のように飛行機や戦車がまだ主力でないファランスクのような重装歩兵による密集陣形が主力な時代は、いかに早く職業軍人を戦地に戻すか?が目下の課題でした。
そうすると安静にするよりも動いた方が早く実戦に戻れると思いませんか?
その後、ポリオ(急性灰白髄炎:手や足の麻痺を伴う病気)の流行により、動かなくなった患者の手足を治療するために、理学療法はさらに進歩していきます。やがて医療技術が発展し、体系化・専門化されていく中で、物理的手段を用いた治療である理学療法は、医学の補助手段として大きく発展していくことになりました。
そういうわけで、我々理学療法士は西洋の思想がベースになっております。
よく接骨院とリハビリはどう違うのか?という質問がありますが、ベースが東洋式か西洋式というイメージが一番わかりやすいと思います。
かの医学の父とされるヒポクラテスも「運動が健康の維持や疾患の回復に有効である」としています。
なので、リハビリにくると「動きましょう」とか「運動しましょう」と言われるわけです。
というわけで、どういった運動が良いのか迷っている皆様におすすめの運動を書こうと思ったのですが、そろそろApple watchに「座りすぎです。立ちましょう。(要約)」と怒られたのでお散歩してきます。次回気が向いたらブログに書きますのでよろしくお願いします☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは〜