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【ボディイメージ】

【ボディイメージ】

皆さまこんにちは!

看護師の早川です。

本格的な寒さのやってくるこの季節、ご自宅ではみなさまいかが過ごされておりますでしょうか。

年末・年始にかけてイベントごとも増えるこの季節は、ご自宅などでご家族やご友人と美味しいお食事をともにする機会も増えそうですが、反面、寒くてなかなか外に出るのがおっくうになってしまいます…

私は先日、外出先の紅葉が綺麗だったのでしばらく眺めていたのですが、寒さで帰宅の途につくこととなりました笑

さて、話は変わりますが、みなさまは「ボディイメージ」という言葉をご存知でしょうか。ボディイメージとは、こんな体型でいたい、こんな体重でいたいという、ご自身の体に対する人の考え、感情、知覚のことです。

また、「BMI」という言葉はいかがでしょう。こちらは聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。こちらは体重と身長から算出される肥満度の数値のことです。

BMIは  [体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]  で求められます(身長はcmではなくmで計算します)。

BMIの基準値は【18.5以上25未満】、標準体重とされるのは22とされます。

これは、人間が健康に過ごせる体重の指標ともいえます。

当院の患者様からは、「どれくらいダイエットしたらいいの?」というお声だけではなく、「どれくらいなら体重が増えても太って見えませんか?」など、ご自身のボディイメージに関するの質問をいただくことがあります。

スポーツをされている方や、接客などで人前に立たれる方なども多くご来院いただくからでしょうか。

ボディイメージは、ご本人の「こうありたい」という理想や生活のモチベーションに直結するので、とても大切なものだと思います。

しかし、「体重が増えるのが怖い」「見た目の変化が怖い」「股関節が悪くなるのは体重のせいだ」と思いすぎたり、過度なダイエットをしてしまうと、体に不調をきたしてしまいます。

(とはいえ、お気持ちもとても理解できるのが難しいところです…)

私もダイエット経験者ですが、BMI下限値の18.5は下回らないように気をつけています。

健康に過ごせる体重の中で、自分の理想をみつけて、筋肉トレーニングやストレッチ、ダイエットなどを楽しめるようになると、気持ちも身体も健康でいられるのかもしれません。

(写真はわたしのおすすめダイエットごはん、アボカド納豆キムチ丼です。お目汚し失礼いたします…)

冬はおいしいものが多いので、私も楽しく美味しくたくさん食べて、寒くてもたくさん動こうと思います。

みなさまも体調にはお気をつけて、よく食べ、なるべく動いて、素敵な冬をお過ごしください(^^)

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット

生活習慣病予防のための健康情報サイト

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-002.html

BMI

www.e-healthnet.mhlw.go.jp

BMI