みなさま。こんにちはこんばんは。理学療法士の上原です。
いつもぼけーっとしていますが、久しぶりにシャキっとしないといけないため、久しぶりにYoung livingでアロマを購入しました。
ペパーミントを購入したのですが、クッときてカッとくるのでシャキっとした感じがするのでよいですね♪
というわけで、今回は‘自律神経と匂い’のお話です。
人間の嗅覚はかつて「犬より劣る」と言われていましたが、近年の研究ではかなり繊細で高性能であるようです。
香り成分は、鼻の奥にある嗅覚神経を通じて、脳の視床下部という場所に届きます。
この視床下部は、自律神経やホルモンのコントロールセンターになりますので、香りを嗅ぐだけで自律神経にダイレクトに作用するという仕組みです。そういうわけで、アロマは「脳に働きかける自然のスイッチ」と言えるでしょう。
「なんとなく体がだるい」「夜なかなか眠れない」
そんな不調を感じている方は、自律神経のバランスが乱れているかもしれません。
自律神経はストレスや生活習慣に大きく左右されますが、実は香り=アロマを使って整えることができるかもしれません。
自律神経とは、私たちが意識しなくても体の機能をコントロールしてくれる神経です。
たとえば、心拍、呼吸、体温、消化などを自動的に調整しています。
自律神経は以下の2つに分けられます:
• 交感神経:活動・緊張モード(朝〜昼)
• 副交感神経:休息・回復モード(夜〜リラックス時)
このバランスが崩れると、心身にさまざまな不調が現れます。
自律神経の乱れによる症状として、代表的なものは下記のとおりです。
• 疲れがとれない
• 寝つきが悪い・浅い眠り
• 手足の冷えや胃腸の不調
• 気分の落ち込みやイライラ
• 集中力の低下や頭痛
これらは一見バラバラのようですが、根本には自律神経の乱れが隠れていることが多いのです。
そこで、Chat●TPくんにおすすめのアロマを聞いたところ、下記のような回答がありました。
いやぁ、便利な世の中になりましたね!
自律神経を整えるおすすめアロマ5選
1. ラベンダー(Lavender)
• 鎮静作用が高く、睡眠やストレス軽減に効果的。
• 頭痛や緊張による肩こりにもおすすめ。
2. ベルガモット(Bergamot)
• 気分を明るくし、緊張をほぐす香り。
• 不安感が強いとき、朝の目覚めにも◎
3. ローマンカモミール(Roman Chamomile)
• 自律神経の興奮を鎮める優しい香り。
• 不眠やイライラ、生理前後の不調にも。
4. ゼラニウム(Geranium)
• ホルモンバランスと自律神経を整える働き。
• PMSや更年期のケアにも人気。
5. サンダルウッド(Sandalwood)
• 深いリラクゼーションをもたらす木の香り。
• 瞑想や深呼吸、睡眠前におすすめ。
【アロマの使い方いろいろ】
● ティッシュやハンカチに1滴
通勤中や仕事の合間にも手軽にリラックス。
● ディフューザーで部屋全体に
夜寝る前に香りを広げて、副交感神経を優位に。
● 入浴時に数滴たらす
湯気で香りが立ち、バスルームが癒しの空間に。
● キャリアオイルで希釈してマッサージ
首や肩に塗ると筋肉も緩み、より深いリラックス。
【注意点!】
• 精油は原液を直接肌につけない(必ず希釈)
• 妊娠中や子ども・ペットがいる空間では使用精油に注意
• 開封後は1年以内を目安に使い切る
• 光毒性のある精油(例:ベルガモット)は日中の肌への使用に注意
現代はストレスや情報があふれる時代です。
そんな時こそ、自分の内側に目を向ける「香りの時間」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
これから来る「もわ~ん」とした暑い時期を乗り切りましょう!
