東京ヒップジョイントクリニック スーパーバイザー石井と申します。
近頃、だいぶん暖かくなってまいりました。
コートを着る機会もなくなり「春だな~」と感じる機会が多くなってます。
この度、私の息子が新社会人としての一歩を踏み出しました。
親心としては心配が先に立ちますが、息子には人間が物事を覚える過程について、
話をさせていただきました。
どのようなことでもスタートは、「知らない」から始まり、「知る」から「やったことがある」(でもできない)を経て「出来る」(自力でできる)になり最終的に「教えられる」になります。ここまで来たら完成です。
「教えられる」とは、「考課」と「教育」を行うことです。
「考課」とは教えるべき相手の「知らない」「知っている」「やったことがある」
「出来る」を把握することです。
それをした上での「教育」です。
「教育」とは、不足している知識を伝え、実際に「経験」させることです。
「経験」とは、「やったことがあるという体験」に「観察+分析+判断」を加えることです。
「体験する」と「経験する」ということは大きく意味が違うということです。
経験値を高めるということは、人生においても非常に大切なことです。
何事にも積極的にいろいろな経験を積んでいって欲しいなと思う今日この頃です。
