運動を頑張っているのに、股関節の痛みが良くならないのはなぜ?
「股関節が痛いから、毎日ストレッチや体操をしている」
「運動はちゃんと続けているのに、なかなか痛みが減らない…」
実は、運動をしている=必ず痛みが良くなるとは限りません。
むしろ、やり方によっては痛みが長引いてしまうこともあります。
今回は運動を頑張っているのに股関節の痛みが無くならない理由を分かりやすくお話しします。
①痛みの原因と、やっている運動が合っていない
股関節の痛みの原因は人によって違います。
- 筋肉がかたくなっている
- 体の使い方にクセがある
- 動かしすぎて疲れている
- 股関節以外の場所が影響している
原因が違えば、必要な対処も変わります。
例えば、 本当は休ませた方がいい状態なのに運動を続けていたり、動かした方がいいのに軽い体操だけで終わっていたりすると、「頑張っているのに良くならない」状態になりやすいのです。
②運動をやり過ぎてしまう
痛みがあると不安になりますよね。
- 毎日欠かさず運動している
- 痛くても「サボると悪くなりそう」で続けてしまう
- 回数や時間をどんどん増やしている
でも、股関節は体重がかかる場所なので、しっかり休ませることもとても大切です。
運動を「やればやるほど良い」と思っていると、
逆に回復する時間が足りなくなり、痛みが続いてしまうことがあります。
③痛みを我慢しながらの運動は逆効果
「少し痛いくらいなら大丈夫かな」と思っていませんか?
- 運動中に痛みが出る
- 終わったあとに痛みが強くなる
- 次の日まで痛みが残る
こういった場合、体は無理をしているサインを出しています。
痛みを我慢して動き続けると、体は余計に力が入り、動きがぎこちなくなります。
その結果、さらに痛みが出やすくなる悪循環に入ってしまいます。
まとめ
運動を続けているのに股関節の痛みが良くならない理由は、
- 原因と運動内容が合っていない
- やりすぎている
- 股関節以外に問題がある
- 痛みを我慢して続けている
といったことが考えられます。
「ちゃんとやっているのに良くならない…」
そう感じている方は、一度立ち止まって体の状態ややり方を見直してみてください。
それだけで、改善への近道が見えてくることもあります。
東京ヒップジョイントクリニック 理学療法士 磯﨑直道
